MIND-V本誌初登場のLeetspeak monsters。本誌ではヴィジュアルシーンで活動するに至ったいきさつや、最新作「13th Friday night」などについて語っていただいています。
ここでは、平成もいよいよ終わり…ということで、4人が選んだ「平成の1枚」とは!?をお届けします。
Leetspeak monsters(PHOTO L to R:Yo’shmeer、D13、DieWolf、Euskyss)
D13(Vo)の選んだ「平成の1枚」
『ソングス・アバウト・ジェーン』
衝撃を受けた1枚を挙げるなら、私はマルーン5のデビューアルバムですね。あれは未だに聴いているし、いつ聴いても色褪せないなぁと思うんですよ。それだけ、捨て曲ゼロのアルバムというか。ほんと、あれぐらいクオリティの高いアルバムはどうやったら作れるのかと思うんですよね。自分とはまったく違うヴォーカルスタイルではあるけれど、もしかしたら気付かないうちに自分も制作の際に影響を受けているのかなとは思います。
Yo’shmeer(Gt)の選んだ「平成の1枚」
hide『HIDE YOUR FACE』
1枚かぁ、いっぱいあるから難しいな。でも、しいて挙げるとしたらhideさんのアルバム『HIDE YOUR FACE』ですね。子どもの頃は親の影響でビートルズなど洋楽を聴いて育っていたんですけど、あるときテレビでX JAPANが演奏しているのを観て衝撃を受けて。そこからhideさんを好きになって、実際にソロライヴも観に行って。それがきっかけで自分もバンドでギターをやろうと思ったので、hideさんの作品は僕にとって初期衝動といえますね。
Euskyes(Ba)の選んだ「平成の1枚」
リンキン・パーク『ハイブリッド・セオリー』
僕自身がミクスチャー音楽にとても影響を受けていて。それで、リンキン・パークの『ハイブリッド・セオリー』というアルバムを挙げました。この作品はHIPHOPとロックが融合されているのに誰でも聴きやすくて、かっこいいと思えるんです。ここから一気に日本でもミクスチャー文化が流行り出した感じがするので、そのきっかけを作ったアルバムなのかなと思いますね。
Diewolf(Dr)の選んだ「平成の1枚」
リンキン・パーク『メテオラ』
このCDがリリースされた当時、ミクスチャーブームがすごかったという背景と、ちょうど多感な時期にこのアルバムを聴いたというのが重なって、自分にとってすごく大きい1枚なのかなと。このバンド以外にもレッチリ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)には影響を受けましたね。荒々しくも物悲しい、例えるならサンセットのようというか。リンキンのように演奏がきっちりとしているバンドとは対照的かもしれませんね。ミクスチャーといっても色々あるし、振り幅が広い音楽だなぁと思います。
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